初のクリスマス!目覚めたら枕元にプレゼントが置いてあった話
クリスマスに最適!サンタコスプレをしてプレゼントを渡した話

こんにちは、こーすけです。
恋人と過ごすクリスマスで楽しみなプレゼントですが、サプライズでプレゼントを渡すとなると、クリスマス向けの演出はあまり多くないので、何年かしてしまうとネタ切れになってしまいがち。
なので今回は、そんな時に使える彼女に仕掛けた面白クリスマスサプライズの話です。多分、やったこと無い人がほとんどだと思うので、迷っている方は是非参考にしてみてください。
クリスマスプレゼントの予算は1万円

今年も近づいてきたクリスマス。ただ、僕達カップルはクリスマスにプレゼントを交換するという習慣が無いので、1ヶ月前まではプレゼントのことなんて全く考えていませんでした。
しかし、11月の後半にリムジンサプライズを仕掛けられ、とても素敵な時間を過ごさせてもらったことでその思いは急変。僕はこのサプライズをされた直後、そのお返しとお礼の気持ちを込めて、クリスマスにプレゼントを贈ることを決意しました。
ということで、早速僕はプレゼント探しを開始。ちなみに今回の予算は1万円です。リムジンレンタルは確実にこれよりも高い金額ですが、あまり高い物をプレゼントすると、すぐ後に控えている彼女の誕生日に響くので、今回は去年同様この予算設定にしました。
さて、プレゼントですが、実はこの時点でひとつ思い浮かぶアイテムがあります。それは部屋に飾るインテリアの時計です。こちらは彼女とショッピングした時に買おうとしていたもので、プレゼントしたら確実に喜んでくれる自信がありました。
なので、僕は早速にお店の方に時計の在庫を確認。すると、運よくまだ在庫が残されていたので、この時計をプレゼントにすることを決めました。ただ、時計の値段を見ると約4,000円。予算からするとまだ足りません。なので僕は、迷うことなく彼女が喜ぶ次のプレゼントを探し始めます。

そして、それから数日経ったある日、僕は運よく彼女が手袋を欲しがっているという情報を入手。僕はガッツポーズと共に、彼女が欲しいと言っていた手袋を早速探し始めました。
ただ、現実はそう甘くはありません
彼女が欲しいと言ったのは、『vivienne westwood』の商品なのですが、実際に探してみるとこのブランドの手袋の種類がとにかく多く、商品の簡単な特徴しか知らなかった僕はお店へ行ってみたものの、どの商品が彼女の望む物なのか全くわからなかったのです。
せっかくここまで来たのに(泣)。ただ、彼女にプレゼントしたら喜んでもらえるのは確実なので、今回は思い切ってどんな手袋かを彼女に直接的なアプローチをして探ってみることにしました。
バレたら終わり!欲しい手袋を聞き出す作戦
作戦1 寒いというワードから探る

まず第1の作戦となったのが、彼女に電話をして「最近寒くない?」という話しから、彼女の欲しい手袋の話へと持っていってみる方法。決まったら早速夜に彼女へ電話!!!
最近寒くない?
そうだね
風邪ひかないようにね
うん!わかってるよ
ちゃんと防寒してる?
あ、そういえば手袋欲しいの
!!!!!
ラジオで言ってたやつ?
そうそう、買っちゃおうかな?
(買われたらまずい)
えーいらないでしょ。
そっか。
そういえばこないだ(別の話になる)
あ~終わった(泣)
まさかの急展開から、まさかの急展開により見事撃沈。「買っちゃおうかな?」の後に「どんなやつなの?」で良かったのにテンパリすぎました。これを反省して次なる作戦へ。
クリスマス当日まで残り14日
作戦2 デートの最中にさりげなく聞きだす

最初の作戦が失敗に終わった瞬間、次の作戦に向けて動き出しました。ちょうどこの2日後に彼女とイルミネーションを見に行く約束をしていたので、聞き出すタイミングがたっぷりあると思い、自然の会話の中から聞き出すことに。そしてデート当日。
寒い・・・
ホントだね
私薄着で来ちゃったよ
このアウター薄いの?
薄くは無いけど重ね着してこなかった
それは寒いね、着てるパーカー貸そうか?
いや大丈夫。こーちゃんが寒くなっちゃう
俺は手以外は寒くないから平気
私も手が寒い
手袋欲しいね(仕掛ける)
ほんとそれ
そういや手袋欲しいって言ってたよね?どんなやつなの?
vivienneの手袋で凄い温かいの!でも友達と被るから買おうか悩んでる
そういえばそんなこと言ってたね
うん。あっ、手寒いから温かい飲み物買っていい?
!!!
い、いいよ(泣)
あ~終わった(泣)
デザインを聞き出した時に、「友達と被るから悩んでる」という思わぬ発言をされ、良い切り替えしが出ずそのまま話しが飛んでしまった。なんという不覚。
しかも入手できたのは、vivienneの手袋で凄い温かいという、知っている情報とどうでもいい情報のみ(笑)。友達と被るというのも、手袋が欲しいと知った時点で聞いていた情報なので役に立たず。時間が経ってから手袋の話をまた出しても良かったのですが、一日に何度も同じ話をしては怪しまれてしまうので、今回はそれはしませんでした。
あ~、これからどうしよう。数日間で手袋の話題を2回も出したので、とりあえずは日にちを明けてアタックするしかありません。これは困った。
クリスマス当日まで残り12日
作戦3 手袋を買ったという話から探る

前回の傷がまだ癒えぬまま、次なる作戦を考え出しました。それは、自分が手袋を購入したという会話から、話を広げ聞き出すというもの。もう失敗は許されないので、今回は最初から手袋の話題を出して感ずかれるのを覚悟で攻めること。というわけで、夜に彼女へ電話!!!
そういや今日手袋買ったんだ~
そうなの?どんなやつ?
あ、めっちゃ安いやつだよ!だからそんなに温かくはない
(よし、ここから話を広げるぞ)
そうなんだ。私は今日・・・(別の話になる)
!!!!!!!!!!
しゅーーーりょーー(泣)
話を広げようと思った途端、最初と同じパターンで玉砕。こうなるともう探る手段がありません。この時既にクリスマスまで残り約1週間。僕はこれからいったい何をすれば良いのだろう(泣)。
クリスマス当日まで残り6日
そんな簡単な方法で!?欲しい手袋が見つかった

こんな感じになってくると、次第にこう開き直っていきます。
「友達と手袋が被ってるから別のプレゼントでいいや。そうすれば手袋への未練が断ち切れる」
もう頭の中は完全に無茶苦茶状態です(笑)。しかし、そんなことを思い出した矢先でした。僕はある重大なことに気がついたのです。
手袋って友達と被ってるんだよね?
じゃあその人に聞けばいいじゃん
僕はあろうことか、その友達の連絡先を知っていました。そう、上記でやっていたずぼらな作戦は全く持って必要の無いものだったのです。なんという致命的ミス(笑)。
そうとわかったら早速その友達に連絡。すると、数回のやり取りで、なんともあっけなく手袋の写真を入手。こんな簡単に手に入るなんて嬉しいのやら悲しいのやら(笑)。その友達もお揃いにしたいと言ってくれたので、写真を元に商品名を見つけ出し、早速店舗に在庫確認の電話をしました。
すると、3店舗目で彼女が欲しいといっていた商品を発見!!迷うことなく取り置きをお願いしました。しかも、店員に聞いてみると値段は6,000円弱。何という強運の持ち主なのだ俺は!!!
というわけで、無事手袋にたどり着き、無事購入(まだしてないけど)することに成功しました。
クリスマス当日まで残り5日
クリスマスといえばサンタクロース

プレゼントはクリスマスの5日前に決まりましたが、時間が迫っていたのでプレゼントの渡し方はそれ以前にそれとなく決めていました。その内容とは、クリスマスと言えばのサンタクロース姿になって寝ている彼女にプレゼントを届けるというものです。
クリスマス当日は、ディズニーランドへ行く約束をしており、せっかくならその時に手袋をつけてもらいたかったので、そうなるとイブの夜かクリスマスの朝に渡す必要がありました。
しかし、イヴはお互い仕事があり、何処かに出かけられる状況では無かったので、自然とクリスマスの朝に渡す流れになります。かつ、ディズニーランドへ行く朝は準備が忙しく、早起きもする必要があるので、そうなると難しい演出では無くシンプルな内容が好ましく、よって簡単にできるサンタクロース作戦がベストだと考えたわけです。
ということで、この演出内容をベースに小まめな部分を詰めていき、以下のような流れでサプライズを実行することにしました。
【サプライズの流れ】
- 彼女が帰宅する前に彼女の家に行きプレゼントを隠しておく
- プレゼントを隠したら一度家を出て待機する
- 彼女が帰ってきた時間を見計らい再び家に向かう
- バイブの目覚ましをセッティングして就寝する
- クリスマスの朝、セットした目覚ましで起きる
- 用意していたサンタコスプレを着る
- プレゼントを彼女の枕元に置き写真撮影
- サンタコスプレを脱ぎ捨ててベッドに戻る
- 時間が経ち彼女が起きたらプレゼントに気づく
- 写真を見せてネタバラシ
サプライズの下準備について
当日の流れも決まったので次は下準備に移ります。今回は以下の3点を行いました。
【下準備でやったこと】
- プレゼントの購入
- プレゼントの包装
- コスプレ衣装の購入
1つ目のプレゼント購入は当然の工程ですね。時計は販売しているお店の近くへ行った時に購入。手袋は取り置きをお願いした次の日、つまりクリスマスの4日前に購入しに行きました。
2つ目のプレゼントの包装は、サンタクロースがプレゼントを持ってきた設定にしたかったので、お店の包装ではなく自分でラッピング袋を買ってきて包装。今回は部屋用の時計がかなり大きかったので、特大のラッピング袋をドンキで購入しました。
3つ目のコスプレ衣装の購入は、先ほども説明した通りサンタクロースのコスプレです。こちらはラッピング袋を購入しに行った時に、衣装上下、ひげ、帽子、ベルトが付いてるものをドンキ見つけたので合わせて購入しました。
これで全ての準備が完了です。では当日の話に移ります。
サプライズ前日のクリスマスイヴ

クリスマスイヴは夜から合流する話でしたが、彼女は仕事終わりにちょっとした予定があったので、時間の約束はしていませんでした。なので、仕事が終わった頃に連絡してみると、ここで彼女が予想もしていなかった発言をしてきます。
友達とお茶をしてるから何時に帰るかわからない
こっちと約束してるのにイブの夜に友達とお茶ってなんだし!すでにクリスマスケーキを購入していつでも出発できる状態だったのに!!!もうわけがわからん(笑)。
そして、今思うとかなり大人げなかったですが、「20時には絶対に帰ってきて!!」と彼女にもうプッシュをして電話を切りました。

そして、到着したのは約束よりかなり早い時間でしたが、プレゼントやケーキを持って彼女の家にやってきました。この後は合鍵を使って彼女の家に入ってプレゼントを隠します。
ただ、僕はここで凄く嫌な予感がしました。
それは、帰宅する予定の時間よりだいぶ早いですが、もしかしたら彼女が帰ってきているかもしれないということです。なので、ドアの後ろにプレゼントを隠して、ケーキだけを持ちドア開けると、思った通り家の中に彼女がいたのです。まじであぶねー!!!

とりあえず家の中に入ってケーキを冷蔵庫の中へ。ただ、プレゼントは玄関の外に置きっぱなしなので、「コーラ無いよね?ちょっと買ってくるわ!」と言い外に出て、戻ってくるタイミングで素早くプレゼントを玄関の隅に隠しました。これで一安心!!!
この後は、特にやることが無かったのでご飯を食べたりして時間を潰しました。そして寝る時間になり、バイブの目覚ましをセットした携帯をポッケにしまい就寝。
ちなみに、プレゼントを持ってきていないとをさり気なくアピールするため、わざわざ小さめのバッグで行ったりするなど、細かな演出も加えておきました。ヒッヒッヒッ
そして遂に、クリスマスの朝がやってきます。
サプライズ当日、彼女の反応はいかに

朝の5時にセットした目覚ましでしたが、サプライズをするという緊張感から、その時刻のだいぶ前に自分の力で起床(笑)。携帯のバイブで起きる可能性があったので良かったです。
そして、その後はこっそりベッドを抜け出して、玄関に隠しておいたサンタクロースのコスプレに変身。ここで後からネタばれをした時にみせる写真をパシャり。それが上の画像です(笑)。

写真を撮った後は、彼女に築かれないよう音を立てずにベッドへ戻り、彼女の枕元へプレゼントを投下。ここでもネタばれ用の写真をパシャり。
しかし、ここで思わぬ展開が。
なんと、写真のフラッシュに反応して彼女が目覚めてしまいました。いつもなら爆睡してるから絶対に起きないと踏んでいたのに。さぁ、もうこうなったらやけクソです(笑)。
「どうも!サンタクロースです」と言ってプレゼントを渡すネタ系のサプライズに変更して、彼女がプレゼントを開けるまでの一部始終を撮りまくりました(笑)。

プレゼントを見つけ抱きつく

プレゼントの手袋を開ける瞬間
気になる彼女の反応ですが、プレゼントを開けた瞬間、もの凄い勢いで大喜びしてくれました。「なんでこれが欲しいって知ってるの?」と嬉しそうに言っていたので、彼女的には手袋の方が嬉しかったっぽいです(笑)。一生懸命探した甲斐がありました。
あ、それと何でプレゼントがあるのかも気になっていました。家に来た時は手ぶらだったので、その反応になるのは当然ですね。きっと彼女は家に来た時に、「プレゼントは無いのか」と思って落ち込んでいたのかもしれません。小さいバッグ作戦も大成功!!
プレゼントを開け終わった後ですが、僕は彼女がプレゼントに夢中になっている間に玄関へ戻りコスプレを脱ぎ去りました。そして、「トイレに行ってたから何も知らない」という体にして、「あれ?サンタクロース来たの?」と言うしらばっくれ作戦を決行(笑)。
「いや、サンタはあんたでしょ!」と普通に突っ込まれましたが、設定上サンタクロースが来たことにしたかったので、「俺じゃないよ!」と冗談っぽく否定し続けました。

本当のところプレゼントを置いたことには気づかず、「俺サンタクロース見たよ!」と言って、コスプレの写真とプレゼントを置く姿の写真を後から見せるつもりでしたが、多少なりと起きてしまうことも想定していたのでこれはこれで面白い落ちになりました。
まぁでも、冷静に考れば暗い中でフラッシュをたいたら人間は起きますよね(笑)。

そして、ふたりはそのまま起床して、クリスマスディズニーへと足を運びました。もちろん、彼女が嬉しそうに手袋を付けてくれていたのは言うまでもありません。
最後に
というわけで、本来の予定とは若干違う落ちになってしまいましたが、サンタクロース姿で朝プレゼントを届けに行くというネタ系のサプライズは、見事大成功に終わりました。実際にやってみると結構楽しい感じになるので、機会があれば是非実践してみてください。